ボーマス41レポ的なやつ
こんにちは、ちいたなです。
昨日、ボーマス41にサークル参加してきました。
今回はその感想とかをちまちま書いていきます。
1.2017年と2018年
まずは僕のブースへ遊びに来てくれた方へ、ありがとうございました。
今回も多くの方が来てくれたおかげで終始大忙しでした。
僕が初めてボーマスに参加したのがちょうど1年前
当時は僕の名前を知っている人は本当に誰もいなかったと思います。
初めて作ったCDということもあり、30枚しか用意しませんでした。
それでも絶対余ると思っていたので、友達に遊びに来てもらってギリギリ完売...といった内容でした。
前を通る人に声をかけて試聴してもらい、買ってもらえたりもらえなかったり、必死だったのを今でもよく覚えています。
それから1年、今回も無事にボーマスへ参加することができました。
前回の夏のボーマスもそうでしたが、今回はそれ以上にたくさんの方にCDを手に取ってもらえました。
あの場に立つたびに、1年前の自分を思い出しては泣きそうになります。
昨年までは自分の名前を誰もしらなかったのに、今では僕の為に来ましたとか、誕生日プレゼントをもらったり、お手紙をもらったり。
本当に幸せなことだと思います、ありがとうございます。
これからも止まることなく前に進んでいくつもりです。
一緒についてきてくれたら嬉しいです。
2.ボカロPとの交流
今回も多くのボカロPの方々と交流をさせて頂きました。
TwitterのFFの方には大体挨拶できたんじゃないかなと思います。
また、僕のブースまでわざわざ足を運んでくださった方にも、ありがとうございました。
こんなに多くのボカロPと交流できるのはとても貴重な時間だと思います、今後も参加することがあれば是非よろしくお願いします。
コンピ羨ましい...(ぼっち特有のジェラシー)
コンピと言えば、今もアントゥルース・ディストーションを聞きながらブログを書いています。
とても素晴らしい作品なのでみなさんも買いましょう(巧妙なステマ)。
3.年内の活動について
今年も残り1か月半を切りました。
残り少ない時間ですが、その中でも積極的に活動していけたらいいなと考えています。
まだ予定ですが、年内に2曲投稿したいですね。
また、年内に解禁できる情報もいくつかあるので、それも楽しみにしていただけたらなと思います。
ブログは恐らく年末あたりに今年の振り返り、年始に2019年の目標をまとめたものを書きます。
今回は短くなりましたが、ご覧いただきありがとうございました。
今現在もメラメラと燃えているので、今後も応援よろしくお願いします。
それでは。
ボカロPとリスナーの関係
こんにちは、ちいたなです。
前にブログを書いた時はまだ暑さもあり、なんだかんだ秋は遠いなぁと感じていたのですが
気が付けば秋も半ばに差し掛かり、そろそろ冬がやってくる季節ですね。
冬と言えば、僕はクリスマスが大好きな少年(おじさん)なのです。
というか、クリスマスソングが好きです。なんかわくわくするんですよね。
クリスマスって恋人がいないとリア充爆発しろとかよく言いますけど...
クリスマスにプレゼントを買ったりデートをしたり、美味しいディナーを食べたり
経済を回してるのはリア充の方々なんですよね。
むしろ爆発するべきなのはリア充を妬む非リアの方なのでは???????
というわけで今年もクリスマスは家でセルフ爆発しようと思います、ありがとうございました。
冗談はさておき、今回のテーマに入ろうと思います。
ありがたいことに、我々ボカロPにはファンと呼ばれる方々がいます。
僕は個人的にファンという言葉がむずがゆいので、ここではリスナーと表していきます。
曲を作るボカロPと、その人の曲を好きで聞くリスナー。
今回はこの関係性について考えていきたいと思います。
ボカロPとリスナーは対等であるべき
Twitterを見ているとたまに流れてくる話題の一つ。
かなり前から言われている、いわゆる衰退論ですね。
ボカロが衰退したのはAだから、Bだから、様々な見解があるようです。
その中で目についたのが、『ボカロPがいい曲を作らなくなったから』や『リスナーの耳が肥えたから』などなどです。
時代が進むにつれて音楽のクオリティが上がっていくのは当たり前で、それを聞く側の耳が肥えていくのも当たり前ではないでしょうか。
一昔前のアニメと今のアニメの作画に差があり、視聴者も作画にどんどん厳しくなっていく傾向と同じだと思います。
ここで僕が問題視しているのは、衰退の原因を与える側、もしくは与えられる側に押し付けると、衰退は加速していく一方だということです。
特に、ボーカロイドというコンテンツは、ユーザーによって成り立っている文化ということを忘れないでいただきたい。
曲を作るPが減ればリスナーは良い曲を聞ける機会が減り、リスナーが減れば曲を聞いてもらえる機会が減ります。
与える側が企業のアニメ界隈と違い、ボーカロイド界隈はユーザー同士のコミュニティなんです。
つまり、ボカロPとリスナーに優劣はなく、どちらも対等な関係であるべきというわけですね。
この記事を見ているボカロPさんやリスナーの方は、おそらくボカロがかなり好きな方だと思います。
もし、ボカロが衰退してきてる、勢いがなくなってると感じる方がいたら、各々の立場でできることを探して行動していきましょう。
ボカロってやっぱ楽しいじゃん。
リスナーの質はボカロPの質でもある
ボカロPが有名になればなるほど、リスナーの数は増えていきます。
そのリスナーが全員同じ思考を持っているわけもなく、一人一人考え方も違えば性格も違うわけです。
中には多方面に迷惑をかけてしまうリスナーもいます。
例えば、名前をよその動画にコメントしたり、盲目的に持ち上げすぎたりなどなど。
ボカロP自体は何もしていなくても、見えないところで自分のリスナーをきっかけに評価を落とすこともあるわけです。
本来であれば、これはリスナーが気を付けて立振る舞うべきなのですが
このようなタイプのリスナーは悪意がないことが多く、自分が迷惑をかけてることに気づいていない場合があります。
ボカロリスナーは全体的に若年傾向があるので、まだ何が正しくて何が悪いのか区別がつかない方も多いと思います。
もし、自分のリスナーがそういう目につくような行動をしていたら、迷わず注意を促してあげるべきかなと思っています。
リスナーの取捨選択
人気になればなるほど、その期待は膨らんでいくものです。
期待というものは残酷で、意図せずところで発生し、意図せずところで裏切られたと感じられてしまいます。
ただ楽しく曲を作っていただけなのに、知らないところで期待され、失望されるなんてことはよくある話です。
こればかりはどうしようもありません。
大事なのは、自分にずっとついてきてくれる人たちの期待を裏切らないことなのかなと最近は思います。
人間には得意不得意があるので、自分には難しい要望を無理して叶える必要はないのではないでしょうか。
例えば、僕の曲の場合は、生音を使っているわけでもなく、ものすごくハイクオリティな作品を作っているわけではないと思っています。
よく耳にするのは、ギターを生音にした方がいい、もっと時間を空けてクオリティをあげたほうがいいなどです。
こういうコメントをしてくれる方々は、僕に期待をしているからこのようなコメントをしてくれていると思うのですが
僕の技術や方向性の問題でこれらをクリアするのは中々難しいのです。
なので、このような期待をしてくれるリスナーの期待はこれからも裏切ることになってしまうでしょう。
テーマとは少しそれますが、何故僕が高頻度で動画を投稿するのかを話しておこうと思います。
理由は何点かあるのですが、第一に楽しいからです。
投稿する度に様々な声がもらえ、新しく知ってもらえる機会も増えます。
それが何より嬉しいし、心から楽しいと思えるからです。
次に、今回のテーマと絡んだ理由になりますが
僕が大事にしているのはアクティブユーザー(リスナー)だからです。
まだあまり有名でもない僕の曲を見つけて聞いてくれる方ってよっぽどボカロが好きなんだと思うんですよね。
ランキングや検索機能、オススメを辿って知らない人の曲を聞くくらいなので、かなりボカロ熱があるリスナーなんだろうなという印象があります。
こういうボカロ熱があるリスナーを大事にできれば、固定で毎回聞いてくれるリスナーを確保していけると考えています。
ただ高頻度で投稿しているとその分飽きられるスピードも速いというのが懸念ですね。
こればっかりは飽きられないようにがんばりますとしか言えませんが...。
このように、ボカロP側はどんなリスナーを大事にするべきかの取捨選択が重要なのかなと個人的には思います。
ボカロPとリスナーの距離感
これは超個人的な意見なので参考にならないかもしれません。
僕的にはボカロPとリスナーは家庭教師と教え子くらいの距離感がベストなのかなと思っています。
要するに、遠すぎず近すぎずというやつです。
あまりに遠すぎると明らかに目上の人と見られてしまいます。
かといってラフに接しすぎるとオーラというか、尊厳死しかねません。
始めに言った通り、ボカロPとリスナーは対等であるべきだとは思いますが
好きになられる側としてそれなりの尊厳をもつ必要があります。
有名になればなるほどボカロPとリスナーの距離は離れていく傾向がありますが
僕はできる限り近い存在でありつつ、尊敬される存在でありたいと考えています。
まとめと感謝
長々と語ってきましたが、僕のブログはどうしても目線が低い内容になってしまってますね。
もっと有名になって大きな存在になれば、その時にまた新しい発見があると思うので...がんばります。
嬉しいことにこのブログで僕を知ってくれたという方もちらほら耳にします。
こんな内容のブログに共感してくれる人は少ないかもしれませんが、そういった価値観を共有できる人とは今後も仲良くしていきたいなと勝手に思っています。
そしてそして
今年の目標として掲げていた、Twitterのフォロワー2000人とYouTubeのチャンネル登録者数5000人を達成することができました、ありがとうございます。
やはり目標は不可能な値ではなく現実的な値にするべきですね、達成することが大事。
ニコニコでの活動も広告のせいでずっと赤字続きだったのですが、最近は伸びも安定してきてようやく無理のない活動ができるようになりました。
チャイナガールもQTQTも、先日投稿した新曲の篝火もそこそこ安定してくれて嬉しいです。(ちなみにQTQTは再生数-15000,マイリス数-1640が正常値)
大体月一ペースの更新ですが、意外と読んでくれる方が多いようなのでがんばって更新していこうと思います。
これからもよろしくお願いします。
それでは。
ボカロPは○○されるとめっちゃ嬉しい
初めましての方は初めまして。
そうではない方はお久しぶりです。
ちぃたん☆ですっ☆
ではなく、ちいたなです。
久しぶりにブログを書きたくなりました。
今回は、ボカロPをやっててこれをしてもらえると嬉しい、励みになる
といった内容について触れていきたいと思います。
※注意
このブログは私が感じた内容を書いているものです。
ボカロPの総意ではないことを承知の上、ご覧ください。
1.ニコニコ動画
まずはボカロの主戦場と思われるニコニコから。
予め解説しておきたい点があります。
画像は、先日投稿した新曲のランキング画面の切り抜きです(IAONEの酷い図)。
この画像はみなさんがニコニコで動画を探したりランキングを見る際に
『動画を開かなくてもわかる情報』です。
つまり、ここにある情報で動画を見てもらえるかどうかが決まるわけですね。
これを踏まえたうえで次の項目に進んでいただけると助かります。
マイリスト
みなさんはマイリスト機能をどのように使っていますか?
私の場合は、動画を気に入ってまた見よう、聞こうと思ったらマイリストに入れています。
実際に動画を見てマイリストに入れる割合は私の場合おそらく1割くらいでしょう(ボカロに限り)。
このマイリスト機能、何故か一般会員は100件までしか入れられないみたいです。
要するに何が言いたいのかというと、『リスナーは余程気に入らないとマイリストに入れない』ということです。
ということは、このマイリスト数が多ければ多いほどより多くのユーザーから気に入られた証明になるわけですね。
ニコニコの場合、マイリスト数が動画を開かなくてもわかるので
「お、これだけマイリスされてるってことは良曲なのかな?」と、動画を開く大きなきっかけになってくれるということです。
簡単に要約すると
『マイリスト数が多いと動画を見てもらえる機会が増える』から嬉しい、というわけですね。
マイリスト数4桁と3桁だと結構違うように見えませんか?
どっち見る?って聞かれたら私は上を選ぶと思います。
コメント
ニコニコ動画と他の動画サイトの大きな違いといえば『コメントが流れる』という機能です。
コメントをオフにでもしないかぎり動画と一緒にみなさんのコメントが目に入ってくるわけですね。
コメントがたくさん流れる動画ってそれだけで賑わってるように見えますし、動画を開く前にコメント数も確認できるわけですから、動画を見なくても「この動画は賑わってるんだろうなあ」と判断できます。
何より、自分の作った動画に感想がもらえるというのは投稿者からすると一番嬉しいことではないでしょうか。
ニコニコは匿名でのコメントになるためコメント主はわかりませんが、それゆえに本音の意見を聞ける場でもあると思います。
これは体験談なのですが
以前、『夏掛けの群青』という曲を投稿したときにたくさん称賛のコメントを頂いたのですが同時にいくつか「ギターの音が残念」というコメントも頂きました。
実はこういった具体性のある批判コメントはとてもありがたいのです。
私はこのコメントをみて、「そう感じる人が複数いるってことは直したほうがいいのだろう」と感じ、その後の曲はギターの音作りを変えてみたり工夫したりしました。
結果、その後の動画では「ギターの音よくなったね」とコメントを頂けました。
このように批判コメントのおかげで気づけることもあるので、やはりコメントはたくさんしてもらえるに越したことはないと言えます。
広告
以前、広告についての記事を書いたので私の広告に対する考え方はそちらをご覧になっていただければと思います。
現状、ニコニコ動画のランキングはほとんど広告ランキングになっていますよね。
もちろん設定を変えれば再生数ランキングなど見れますが、デフォが総合ランキングなので実質広告ランキングと言って過言ではないでしょう。
つまり広告をたくさんしてもらえるとその分目につきやすくなるわけです。
ただ、広告となると課金が必要であったり、無料チケットで毎日コツコツと手間がかかったりするので
個人的には広告は投稿者が自己満足でやるのがベストなのではないかと考えてます。
(結局お金はドワンゴに行くだけなのでリスナーさんは広告するくらいならFANBOXで支援してあげてほしい)
ニコボ
NicoBoxというスマホ向けアプリをご存知でしょうか?
ニコニコに投稿された動画の音声聞いたりプレイリストを作ったりできるニコニコ動画公式のアプリです。
実はボカロ界隈ではこのNicoBox(以降ニコボ)は大変重要な役割を果たしています。
上の画像はニコボのランキング画面です。
ニコボトレンドというランキングは音楽・エンタメカテゴリでニコボを通してたくさん聞かれている動画が表示されています。
これまた体験談なのですが
何がきっかけでこうなったのかはわかりませんが、私が過去に投稿した『トリガール』はニコボでたくさん聞かれた結果、ニコボトレンドで1位になったことがあります。
ニコボの再生は本家の再生数にもカウントされるため、こうなると再生数はうなぎ登りです。
つまり、ニコボでたくさん聞いてもらえると投稿者としては非常に嬉しいわけです(若干なげやりですみません)。
以上が、ニコニコでされると嬉しいポイントでした。
2.YouTube
続いてYouTubeです。
YouTubeは私自身歴が浅いのであまりはっきりと言えないのですが
何となく感じたことを書いていきます。
ちなみに上の画像は検索した際に動画を開かなくてもわかる情報です。
ニコニコと比べると情報量は少ないように感じます。
チャンネル登録
YouTubeの戦闘力と言ったらやはりチャンネル登録者数ではないでしょうか。
チャンネル登録をしてもらえると動画を投稿した際に通知が行くので気づいてもらいやすかったり
おそらく検索された際に上位にでやすくなったりするのではないでしょうか?ここは正直曖昧なので何とも言えませんが・・・。
とにかくチャンネル登録者数はその人の人気を示す数字なのでやはり増えていくと嬉しいです。
高評価
これも正直何がどうなってるのかわからないのですが
高評価が多いと『あなたへのオススメ』に出てくる確率が上がると聞いたことがあります。
実際に「あなたへのオススメからきました」という声が寄せられる動画は高評価数が多い気がします。
また、高評価を押すとニコニコのマイリストのように『高評価した動画』というところからすぐに動画に飛ぶことができます。
やはり高評価もたくさん押してもらえると嬉しいに違いないですね。
コメント
ニコニコと違い、誰がコメントしたのかはっきりとわかります。
更に、そのコメントに返信ができるのでリスナーさん一人一人にお礼を言うこともできますね。
毎回コメントしてくれる方はなんとなく覚えることもできますし、感想がもらえるのはやはり嬉しいです。
3.Twitter
最後にTwitter。
動画を見てもらう、自分を知ってもらうきっかけを作るうえで最も重要かもしれません。
ここではTwitterでされると嬉しい点をあげていきます。
フォロー
YouTubeのチャンネル登録者数と同じで戦闘力になります。
フォロワーが多いだけで、この人は有名人なんだなあという印象を与えてくれます。
もちろん本来のツイートがTLに表示されるというメリットもあり
宣伝ツイートなどを見てもらえる機会が増えますね。
フォローされるということはそれだけ注目されているということなので
とても嬉しいことだと思います。
(フォローが少なくてフォロワーが多い人にフォローされるとなんか優越感に浸れますよね)
リツイート
リツイートをするとその人をフォローしてる人のTLにも元のツイートが表示されます。
宣伝や告知ツイートをリツイートしてもらえると、自分をフォローしていない人にも情報が行くので
それを機に知ってもらえたりフォローしてもらえる可能性が出てきます。
リツイートにリツイートが重なり、いわゆる『バズる』状態になってしまえば知名度を大きく上げるチャンスになりますね。
大事なお知らせなどは積極的にリツイートしてもらえると嬉しいです。
ツイート
曲を聞いた感想、その人に対するイメージなど
とにかくツイートしてもらえると喜びます。
私はエゴサ魔人なので、自分の名前や曲名でしょっちゅうエゴサをしています。
心がけて頂きたいのが、ツイートをする際に
『曲名』や『名前』を入れてツイートしてほしいというところです。
例えば私の場合、『ちいたな』や『チャイナガール』で検索するのですが
このワードが入っていない感想ツイートだと引っかからないので
できれば上の二点どちらかを入れてツイートしてくれるととても嬉しいです。
まあこれはこちらが勝手に期待していることではあるのでおまけくらいにとらえてくれればなと思います。
まとめ
最後にもう一度、言いたいことをまとめてみたいと思います。
気に入ったらマイリスしてくれええええええええええ
コメントは「うぽつ」でもいいからしれくれえええええええ
チャンネル登録して高評価押してくれえええええええええ
Twitterフォローしてくれえええええええええええええ
告知はリツイートしてくれええええええええええええ
エゴサ気持ちいいからどんどん俺のことツイートしてくれええええええええ
というわけでした。
長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
また何かあったらブログ書こうと思います。
ではでは。
梅雨が明けました
こんばんは。
梅雨が明け、本格的に夏がやってきましたね。
毎朝暑い中駅まで歩いては冷房の効いた満員電車に放り込まれてお腹を壊す日々ですがちいたなは元気です。皆さんも夏バテには気を付けてくださいね。
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さて、早いもので2018年も半分が終わろうとしていますね、皆さんは悔いのない半年を過ごせましたか?
僕はその問いに胸を張ってYESとは答えられませんが、それでも例年に比べれば悔いのない時間を過ごせたと思います。特にボカロPとしての活動は自己評価75点くらい付けてあげたいくらいがんばれたと感じています。
ですが最近少し疑問に思うことがあるのです。
僕は、今年に入ってある目標を掲げていました。
それは、「フォロワー1000人越え」と「VOCALOID殿堂入り」を年内に達成するという目標です。
そう、あろうことかその目標は半年で達成されてしまったのです。
非常に嬉しい話です、それは間違いないのですが、同時に問題を抱えている部分もあります。
僕の中のビジョンとしては、上半期に数万再生されるような曲を一発当て、その曲で年内に殿堂入りを目指すという見通しを立てていました。そのための期間を「第四章」と称し活動していく予定でした。
しかしながらこの予定はいい意味で覆りました。
夏掛けの群青が初めてヒットしたところまではしっかり予定通り進んでいたのですが、まさかトリガールでこんなに早く殿堂入りという目標を達成してしまうとは全く想定していなかったのです。それに沿うようにフォロワーも急激に増え1000人もあっという間に超えてしまいました。
正直嬉しすぎて地に足がついていなかった部分があります、本来ならトリガールがヒットした時点で一度冷静になって今後の展開を考えるべきでした。
今年、投稿頻度を高くしたり曲調に拘らず作っていたのはあくまで上の目標を達成するためでした。それを達成した時点で自分は本来次のステップに進まなければならないのです。それを忘れて6月は今まで通り活動してしまった節があります。この6月は目標を定めない月になってしまったと自負しています、結構こういう細かいところ気にしてしまうんですよね。おそらくそれだけ真面目に取り組んでいる証拠だと思うのですが。
そんなこんなで今回投稿した藍色ベリルで「第四章」はしっかり終わらせなければならない。そういう意味合いも込めてボーマスに出すアルバムにも新曲は入れませんでした。これは「第四章のアルバム」としてのけじめのようなものです。
ここまでを踏まえて、「第五章」と称する今後は何を目標にしてどう活動していくか。今自分は何をすべきなのかを考えました。
まだ多くは導き出せていませんが、一つ分かったことはあります。
それは「自分らしさを磨くこと」です。
今まではとにかく自分を知ってもらうために多方面にアピールするような活動をしてきました。その中で、僕の曲を気に入ってくれて毎回聞いてくれている方々が現れ、応援してくれるようになりました。じゃあその人は一体自分のどこに惹かれたのか、これを追求していく必要があります。いろんな曲を投稿する中で僕を気に入ってくれた人の共通点を探し出すことができれば、それは自分の長所とニーズを照らし合わせることができる証明になるでしょう。
今の僕のイメージは「投稿頻度が高い人」という印象が強いと思います。
これからはこのイメージを「投稿頻度も高いし、○○がすごい人」に変えなければいけません。
今まで通りのことを続けても成長は止まってしまいます、大事なのは変化のスピードです。目まぐるしく変化していくものって見てて面白いと思います、ずっと同じ景色をみててもつまらないですよね。
ただまあ「第五章」になったからといって急に作風が変わるとかそういうことはないと思います。しばらくはまた自分を模索しながらの活動になるのではないでしょうか。
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はっきり言えることがあります、僕はまだまだ全然現状に満足していません。
自分が投稿した後に誰かが投稿した曲が一気に追い抜いていく姿をみてると悔しくてたまらないです。
しかし今のところ自分の実力はまだまだ足りてないのが現実です、もっと工夫をしていかなければいけないと思っています。
なのでいち早く有名な方々に追いつけるようにがんばります、全力で後ろを走ります、そしていつか追い抜かします、やるといったらやるのです、言わなきゃ何も始まらない。
こんな身の程に合わないことばっかりつらつら述べてしまうような僕ですが、今後も応援してもらえると嬉しいです。応援しててよかったと思ってもらえるように、しっかり借りを返せるようにがんばります。
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長い文章になってしまいましたが最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
今後もちいたなをよろしくお願いします。
それでは。
何故僕らはボカロPをやっているのか
こんばんは、初めましての方は初めまして、ちいたなです。
そろそろ梅雨入りらしいですね、昨日傘をさしているのに雨を防げないからおかしいなあと思ったら傘に穴が開いていました。みなさんも傘に穴が開かないように気を付けてくださいね。
今回は楽曲解説・・・ではなく、ちいたなという人間について書こうと思います。
嬉しいことに最近ボカロPとして認識してくださる方が少しずつ増えてきたらしいので自分のことを知ってもらいたいなと、そう思ったわけであります。
自己紹介というよりは、ひたすら主張をし続けると思うので「こいつ何言ってんだ」って思われたら即ブラウザバック推奨です、忍耐力のある方のみお付き合いください。
何故僕らはボカロPをやっているのか
今回のテーマはこちらです。
インターネットには数えきれないほどボカロPがいて、恐らく我々が知ってるボカロPはその1%にも満たないのではないでしょうか。
ランキング上位に上がってくるPは知ってるけどそれ以外は知らないし興味もないって方がほとんどだと思います。僕は結構新曲を漁ったりするのですが投稿順で検索するとかなりの新曲が毎日投稿されているのがわかります。でもそんな中からヒットするのは一握りでほとんどの曲があまり人に聞かれることもなく埋もれていく・・・ボカロに限った話ではありませんよね、歌ってみたもゲーム実況も同じです。そうやって日の目を浴びずに埋まっていく曲たちを見ているとふと疑問が浮かびました。
“何故僕らはボカロPをやっているのか”
僕らは音楽を作ってそれに歌詞をつけて動画にして投稿するという何とも手間のかかる作業をやっているわけですが、じゃあそれって何のためにやってるの?って聞かれたら皆さんは何て答えるのでしょうか。おそらく人それぞれの理由があると思います。自分の曲を聞いてもらいたいから、人気になりたいから、仕事にしたいから、などなど予想ができますね。理由もなく曲を作ってる人はこの世にはいないはずです、いないですよね?誰にでも理由はあるとわかったうえで次に大事なことが”何を目的にしているか”ということです。理由というのは動機ともいえることなので必ずあると言い切れますが目的というのは誰しも持っているものではないと思っています。ではここで一つ問いたいことがあります。
“自分の曲を聞いてくれる人は多い方がいいか、少ない方がいいか”
この問いに後者で答える方はほぼほぼいないのではないでしょうか。仮にいたとするならきっと限定公開にしているのでしょう。我々が誰でも聞くことができる動画サイトに曲を投稿しているのは多くの方に聞いてもらいたいからですよね。ということは少なくとも“多くの方に聞いてもらいたい”という目的はボカロP共通の目的と言えるでしょう。
そう、僕らは多くの方に自分の曲を聞いてもらいたいからボカロPをやっているんです。聞いてもらえるに越したことはないのです。「再生数とか気にしてないし~」って人がいればそれはただの強がりです、絶対気にしてます、だってボカロPみんなプライド高いでしょ。自分の曲が良いものだと思ってるから投稿してるわけでしょ。良くないと思ったものを投稿しないでしょ。「再生数気にして自分を曲げるくらいなら再生数なんていらない!!!」っていうのも結局は言い訳なんですよね(過去の自分)。というか誰も自分を曲げろなんて言ってないし勝手に卑屈になってるのクッソみっともないですよね(過去の自分)。まあその人にとってボカロPの活動にどれくらいの熱意があるかはわかりませんがこれだけ時間かけて動画投稿してるんですからよっぽど熱意はあると思うんですよね・・・。人間否定されるのが嫌でうまくいかないことをつつかれるとつい強がっちゃうもんです(過去の自分)。
はい、というわけでボカロP共通の目的である“多くの方に聞いてもらいたい”ということがわかったので次はじゃあそれをどうすればクリアできるかを考えてみたいと思います。
金と頭を使え
確実に言えることがあります。
“本当にやりたいことには金を惜しむな”
これすごく大事なことで、音楽以外もそうですけど自分の中で一番やりたいことっていうのがはっきりわかっているならそこにはお金を惜しまず費やしてください。
そもそもやりたいことがわからないって人が多い世の中でやりたいことがはっきりしているってかなりすごいことだと思うんですよね。それがわかってるならそこにお金を費やすのって何か間違ってますか?一度きりの人生でやりたいことがわかってたらそれこそお金の使い所ですよ。そこで使わないでいつ使うんだって思います。
これをボカロPに当てはめると、機材(環境)を整えるための費用、動画を広告する費用、良い動画にするため(絵師、動画師)の費用などなどがあげられます。
また、知識がない方はスクールに通うなり知識を得るための費用でもいいと思います。
単純な話、ニコニコ動画に限っては広告を積めば多くの方に聞いてもらいたいっていう目的は達成できるんですよね。まあ広告については後でもう少し触れますが、このシステムがあるうちはガンガン活用していった方がいいと僕は思ってます。
次に頭を使え、という話ですが・・・。
わかりやすいように自分を例に出しますね。
僕は2012年からボカロPを始めたのですが今まで「伸びろ~wwww」としか考えていませんでした。
もちろん「こういう曲を作りたい!」とか「こういう動画にしたい!」とかは考えていました。ですが、「どうやったら伸びるのか」というのを深く考えたことがなかったのです。「俺の曲いい曲なのに伸びないのはおかしい!!悪いのは社会だ!!ニコニコだ!!」と意味不明な供述をしており・・・。「まあ、俺が本気出したら伸びるやろ」とかいう全く根拠のない自信だけが僕の中にありました。そんなこんなでプライベートでいろいろあり本気を出すぜえええええええということになったのですが、うん、伸びない。今までと何も変わらない・・・なんでや・・・こんなにいい曲作ってるのに・・・、と伸び悩んでいるときに僕は気づいたのです。
“いい曲ってなんだ・・・?”
ついに気づいてしまったのです。
僕が今まで作ってきた曲は“僕にとっていい曲”に過ぎなかったと。
今聞いても僕の中ではいい曲だなあ・・・って思いますが、じゃあそれを他人が聞いた時にどう思うか。それを考えたことがなかったのです。
自分たちが作りたいものを作って満足していたんですね。それが必ずしも悪いことではありませんが、そういうのが許されるのはある程度地位を確立している方だと僕は思います。
もちろん自分が作りたいものを作ってヒットする人もいますがそれって実は無意識のうちに戦略的思考になっていたりするものだと思ってます。
じゃあ自分が作りたくないものを作らなければいけないのかよ!!って思う方もいるかと思いますが、そうではないです。
大事なのは
“自分の長所と視聴者のニーズを合致させること”
です。
音楽のように“自分を売る”時に一番大事なのは“自分の長所をひたすら磨くこと”だと思っています。特に無名時代はとにかく尖って人目につくことを目的にした方がいいと思います。短所を削るのはある程度人気が出てからで遅くはないはずです(多分)。
ただ気をつけたいのはこの“視聴者のニーズ”というものが必ずしも“流行”を指しているわけではないということです。
もちろん流行に乗るのはいいことですがだいたいその波には有名な競合が乗っています。そんな時知名度がない人はどうすればいいのか。正解はいくつかあると思いますが僕が今わかるのは“空いてる席に座る”、“人と違うことをする(自分にしかできないことをする)”という二点です。
空いてる席に座るというのはたしか和田たけあき(くらげP)さんの記事で見た覚えがあるのですが、流行に乗らずにあえて以前まで流行っていたが最近はヒットしていない曲調で勝負する(チュルリラ)という内容だった気がします。これは本当にその通りで、以前まで流行っていた文化というのは少なからず好きな人が今でもいる、もしくは懐かしいなあと興味を持つ人がいるわけです。そこに火がつけばブーム再燃の発端になりうる可能性だってあり得ますからね。
もう一つの人と違うことをする(自分にしかできないことをする)というのは先ほど述べた長所を磨くと同じ事が言えます。最近だと今までにない音圧で勝負する(Omoiさん)、ハイクオリティなバンドサウンドと映像で勝負する(Eveさん)などがあげられるでしょうか。それぞれ自分にしかできない個性を磨いた結果がヒットへつながったのだと僕は思っています。
長く語りすぎましたが、これを踏まえて自分の長所ってなんだろう・・・って考えて考えまくった結果出た答えが
“投稿ペースを早くする”
“いろんな曲調を作る”
というのが僕の答えでした。
投稿ペースを早くすると言ってもテキトーな曲を作っているわけではありません、僕の中の全力を出して作っています。ただ今現在なんでこんなに頻繁に投稿できているかというと
“全部打ち込みだから”
“動画を自分で作ってるから”
というのが大きいと思います。
Twitterでも何回か述べてますが僕の曲は全部打ち込みで作ってます。
よく動画のコメントで生楽器使った方がいいよーって言われるのですが僕自身ピアノしか弾けないのでギターやベースは人に頼まないと録音できないんですよね。
じゃあ頼めば?って言われるとその通りなんですけど、そしたらこの頻度での動画投稿は絶対無理です、間に合いません。
同じ理由でなるべく動画も自分で作ってます。イラストはお借りすることが多いですがそれもできない場合はフリー素材でなんとかやってます。
なんとなくわかってもらえたかもしれませんが、僕の曲は他の方に比べてクオリティはそこまで高くありません!!!!!!!!
もっとすごいクオリティの曲はたくさんあります!!!!
それでもこうやって僕の曲を楽しみにしてくれている方も少しはいるのです。
なので、僕の楽曲に生演奏のようなサウンドを求めるのはお門違いというわけです。
残念ながら僕はそのニーズにこたえることはできません(極力近づけるように努力はしてます)。そういったサウンドを求めるなら他にオススメしたい方は山ほどいるので紹介しますよ。
他にも、自分を客観視したときに、「短い期間で毎回違う雰囲気の曲を投稿してくれる人がいたら面白いな」と思いました。
なのでなるべく僕は違う曲調、違う雰囲気の曲を作るように意識してます。
また、メロディーラインもなるべく単調で覚えやすいものにしたり、歌詞はあまり難しくしすぎないで伝えたいことが伝わりやすいようにしたりなどいろんなことを考えて曲を作っています。
このように“頭を使って”動画を投稿するようになってから周りの反応は一気に変わった気がします。
僕の今の目的は最初にあげた“多くの方に聞いてもらいたい”ということに変わりありません。そのためにお金を使い(広告など)、頭を使っています。広告については、多くの方の目に触れる分多くの意見がもらえる機会になります。そこには褒めるコメントもあれば批判的なコメントももちろんあります。
大事なのはこの批判コメントです。
批判コメントがくるということはそのコメントをしてくれた方は自分にアドバイスをしてくれているわけです。僕の動画にも「ゴミみたいなギター」とか「音歪みすぎ」とかいろいろ批判コメントがきますが、ものすごくありがたいことです。正直「くそがぁ!!!」って気持ちもありますが次はそう言われないようにしてやるって気持ちにさせてくれます。こういった“中身のある批判コメント”を削除したり見て見ぬふりをしている方がもしいらっしゃったら是非改めてほしいなと僕は思います。もちろん誹謗中傷コメントはNGに入れちゃいましょう。
長くなりましたが、今回は“何故僕らはボカロPをやっているのか”というテーマをもとに好き放題自分語りをさせて頂きました。
この記事を読んで「感心した!!」という人もいれば「4ね」「調子乗んなゴミが」などという人もいると思います。
でも僕は言いたいことははっきり言いたいし、やりたいことはやりたいですし、無理だできないとかうるさいなって思うし、お前が決めつけるなって思ってます。
ただ結局は決めるのは自分なので、自分が正しいと選んだ道なら迷わず進んでほしいとも思ってます。
少しでもちいたなという人間について知ってもらえたなら光栄です。
今後もよろしくお願いします。
そしてそして
6/12 君の抜け殻と羅針盤
新曲でございます。
こちらもよろしくお願いします。
では。
楽曲解説:夏掛けの群青
こんばんは、先ほど足の爪が折れました、ちいたなです。
今回は夏掛けの群青についての記事を書いていきます。
よろしくお願いします。
夏掛けの群青
「僕らは生きるしかないのだから」
①きっかけ
暑いなあと思ったんですよ。
季節的には今って春じゃないですか、最近ちょっと肌寒いですよね。
僕の中で春って夏の準備期間というかもうほぼ夏だと思ってしまうというか。
春をとばして夏だなあって感じたんですよ。
ちょうどカラフル世界作戦を投稿した後でGW中にもう一曲作りたいなあって思っていまして、GWって今まで何をしてきたかなあって思い出してみるとBBQとかドライブとかそういうので。
やっぱり春ってより夏ってイメージがあったので夏っぽい曲を作ろうとなりました。
②テーマ
夏というテーマだけじゃなくもう一つ何かテーマが欲しいなと考えていました。
そこで考えたのが、去年の自分の夏はどんな夏だったかというところでした。
僕は去年の夏も今と同じように曲を投稿していました、その曲を聞いてもらえればなんとなく想像できるかもしれませんが、かなり危機的状況でした。
もう半分人として死んでるような日々を送っていました、プライベートでいろんなことが重なり全て捨てて消えていなくなりたいと思うようになっていたんですよね。
去年の夏を思い返した時にすぐに出てきた感想が「死んでいた」だったんです。
じゃあ今年の夏はどう過ごすべきか考えた結果が「生きねば」という素直な答えでした。
自分の中にある夏に対する悪いイメージを払拭するためにも「生きるための曲を作ろう」と考え、これをテーマにしました。
③タイトル
タイトルには夏をイメージできるワードを2つ入れようと考えていました。
いろいろ考えた中から「夏」と「群青」を選び、あとは間に入れる言葉を選んでいたのですが入れたい言葉が多すぎてどうもコンパクトに収まらず。
そんな時に掛詞を使おうと思い「かける」に複数の意味を持たせようと考えました(実際の掛詞は意味は2つですが)。
なのでこの「かける」には掛ける以外にも駆ける、描ける、欠けるなどいろんな意味が含まれています。
④歌詞
一番意識したのは季語を多く入れることです。
特にサビは顕著にみられますが今回夏の季語を多く取り入れました。
また、テーマでも語りましたが去年の夏を思い出しながら考えた結果、過去の夏に投稿した曲を指す歌詞も含まれています。
「叶わない願い事 絵空事」はカナエソラゴト。
「作り笑いの歌」はレイゼアローンなど。
ここでちょっと自分語りを挟みます。
僕ってかなり綺麗事が嫌いなんですよね。
他の曲にもこの傾向が出てると思うんですけど、前向きな歌詞だけじゃなく後ろ向きな歌詞も必ずと言っていいほど入れてます。
生きてればいいこともあるし嫌なことだってあるじゃないですか、それなのに曲の中で嫌なこと辛いことを無視して前向きなことだけ伝えるというのが嫌なんです。
なのでこの曲も含め、嫌なことが多い人生だけどそんな中でも少しの希望をもって強く生きようというのが僕の主張です。
と、自分語りはここまでにして。
他にも歌詞から伝えたかったことといえば夏の種類でしょうか。
夏といってもカラカラの夏、じとじとの夏、むしむしした夏、梅雨でぐったりした夏などいろんな種類があると思います。
今回伝えたかったのはさっぱりした夏の夜というイメージですね、なるべくそういうイメージを感じ取りやすい季語をチョイスしたつもりです、つもりなので伝わってなかったらすみません。
また、「雨が降る夏の遠吠えに怖気づいた」「ほろ苦い夏の憧憬に嫌気さした」などから夏に対してあまり良いイメージを持っていないことがわかりますよね。
そんなところも総合してまとめると、去年の夏は散々だったけど今年の夏はしっかり生きようというところになります、雑なまとめで申し訳ない。
⑤音作りやメロディー
第一にいつも入れるシンセは絶対に入れないというところから始めました。
シンセ入れるとどうもハツラツとしてしまいがちなので・・・。
使う音色もできるだけ抑えてシンプルな曲にしようと考えていたので今回使ったのはギター、ベース、ドラム、ピアノのみです。
僕は弾ける楽器はピアノだけなのですが、最近ジャズっぽいフレーズを考えることが多かったので今回はどこかにその要素を入れたいと考え間奏とCメロに入れてみました。
ジャス専門の方からしたらむちゃくちゃだと思われるかもしれません、もう少し勉強します。
また、曲の中でもどうにか夏を表現できないかと考えた結果、イントロや後奏を無くしました。
夏っていきなりやってきていきなり去っていくというイメージなので。
メロディーについては、サビをなるべくキャッチーにしたいと考えて作りました。
自分の中でも今回のサビは単純だけどすごくしっくり型にはまって良いのでは?と思っていたので気に入ってもらえて嬉しかったです。
他には・・・、ベースをかなり遊ばせましたね。弾いてみたとか待ってます、ほんと。
⑥まとめとぶっちゃけ
ここまで読んでくださりありがとうございました。
お待ちかねぶっちゃけコーナーです。
まずですが
いや本当にありがとうございます!!!!!!
こんなヒットするとは全く思ってもいなかったです。
ニコニコ内ではデイリー1位、ウィークリー3位
週刊ボカランでも16位にランクイン
現在21000再生、1090マイリスですよ。
快挙ですよ快挙。
去年まで再生数平均600、マイリス30くらいでしたよ?
今年から広告入れ始めたとはいえここまで来るとは思いませんでした。
Twitterでも感想をもらえたり拡散してもらえたりと
本当に聞いてくださった方々にこの場を借りてお礼を言わせてください。
ありがとうございます!!!!!!
僕の曲って他の方にくらべるとクオリティはそうでもないんですよ。
もっとすごい技術使ったり演奏したりで素晴らしい作品はたくさんあるんです。
でもそんな中から僕の曲を聞いてくれて良いと思ってもらえてるってことは
僕の曲にも何かしら強みがあるということだと思います。
今後も皆さんの人生のスパイスになるような音楽を作っていこうと思っています。
ちいたなの音楽が誰かの人生に少しでも影響を与えている、そう考えるだけで僕はずっと音楽を作り続けていけます。
これからもどうぞよろしくお願いします。
そしてそして
5/1519時
新曲「空疎世界の前奏曲」
(コメントマイリス広告RTなどなどなど)
よろしくお願いします!!!!!
それでは。
楽曲解説:染哀歌
こんばんは。
すっっっかりブログの存在を忘れていました、ちいたなです。
質問箱で触れて頂いたのでブログの続きをやっていこうと思います。
(エネミーの時みたいなボリュームで書くと終わらないので今後は簡略化していきます)
□染哀歌■
http://nico.ms/sm32678689
https://youtu.be/eSu9JSKiWBE
次回は泣き虫とスツールと言ったな?あれは嘘だ。
今回は染哀歌について解説していきます。
①きっかけ
この曲を作るきっかけになったのはツチヤサキさんのイラストなんですよね。
実はこのイラスト、1年くらい前にツチヤサキさんが落書きでTwitterに投稿してたものだったんです。
それをたまたま掘り出した時になんかこう曲がかけそうだな…と思い作り始めました。
②タイトルや歌詞
染哀歌=哀れみに染まる歌
相手にとって都合のいい存在であることを自覚はしているけどそれを認めたくない、自分を哀れみながらもその関係をやめられない。
冒頭の歌詞で「君が望むような私でいたのに、曇り空に消えた泥船の終着点」とありますが、まあここにその大まかな概要が詰まってます。
サビの「言葉を裂いた、塗り替えた」は、1番は自分の都合のいいように解釈したということですが、ラスサビは相手と決別したという風に捉えてもらえればと。
何か歌詞のことなど聞きたいことがあれば質問箱とかに飛ばしてください。
③曲について
今までやってこなかった取り組みとして、今回初めてABメロのキー≠サビのキーにしてみました。
サビになると#1になります。
哀れみの曲なんですけどどちらかというと哀れみの中もがいている女の子のイメージだったのでBPM早めでリズミカルな作りにしました。
サビの後の四つ打ちとか結構気に入ってます。
④ぶっちゃけトーク
むしろここが1番需要ありそう。
ええと、この曲は恐らく僕の中だと代表曲的なポジションにいると思うんですよね、再生数とかみると。
マイリスもかなりしてもらえましたしコメントもたくさんしてもらえました。
今回はそのコメント返し的なことやろうと思います。
まず、僕はわりと底辺Pでコメントもいつもそんなに多い方ではないのでコメントは全部読んでます。
褒めるものもあればダメだしもあってやっぱニコニコって面白いなって思います。そんな中から目に付いたものをピックアップします。
・ベースが弱い
仰る通りです。
曲調的にベースぶんぶんしない方がいいかなーとか思ったら予想以上に小さかったですね。
アルバムに入れる時は作り直すんで安心して下さい。
・〇〇っぽい
僕の曲、必ずと言っていいほど某有名Pの名前が出てくるんですよね。ただコメントで指摘されるまでその曲は聞いたことがありませんでしたので全く意図的ではないです。その人の曲で聞いたことがあったのはウ〜とア〜くらいでした。まあでもっぽいって言われるのはなんとなくわかりましたけどね!シンセの音とか少し似てるのとAメロのギター休符とか。
ただまあ、そのコメントを読んで素直に思ったのは、みんなその人の事がすごく好きなんだなあってのは伝わってきました。そのうちどこかの動画でちいたなっぽいてコメントが流れる日がくるといいですね。(実際意図せずめちゃくちゃ似てしまうなんてことは作曲ではよくあることなので他の方の動画でも大目に見てあげてください。)
・大御所に引っ張られてる(似ている)
これも同じですが、僕もボカロが好きで有名方の曲とかよく聞きますし、無意識にそういう要素を取り入れてしまってるのかもしれません。
またそれと同時に、リスナーの耳も無意識に大御所を意識してしまってるのだと思います。そういう点が重なってしまうんでしょうね。
でも意図的に流行りを取り入れてヒットを目指すのは立派な戦略だと思うのであまり否定はしたくないですね。もちろん丸パクリはよくないですが部分部分は仕方ないと思います。
⑤まとめ
簡略化するとか言って結局かなり書いちゃうんですよね。
よく見たらあんまり曲の解説になってない気もしますが、なにか気になる点があればブログにコメントするなり質問箱使うなりしてもらえればと思います。
また近いうちに次こそ泣き虫について書きます。
それでは、ありがとうございました。